はかり・水分計の校正

エー・アンド・デイは、お客様のご要望に応じ、適切な校正サービスをご提供します

はかり校正

  • 現地出張校正、引取校正、工場出荷前校正をご提供します。
  • 現地出張校正では他社製品の校正も実施可能です。
  • 現地出張校正は全国各地に対応しています。
  • 計量法による特定計量器の定期検査ではありません。

校正設備

※恒温恒湿管理(23℃±1.5℃, 50%R.H.に制御)しています。

はかり校正のイメージ

はかり校正のイメージ

はかり校正のイメージ

校正メニュー一覧

はかり JCSS校正 一般校正 他社製品校正
現地出張校正 〇(※1)
引取校正 ×
工場出荷前校正 ×

(※1)製品によっては校正をお受けできない場合があります。
また、弊社にて感度調整が実施出来ない他社製品は、感度調整前の証明書となります。(感度調整は実施いたしません。)
内蔵分銅付きはかりに関しましては、内蔵分銅CAL後の証明書となります。

現地出張校正は製薬業界等のご要求に対応するための以下のメニューも実施可能です。

はかり 弊社製品 他社製品
IQ・OQ ×
薬局方証明書(最小計量値) △(※2)

(※2)弊社にて感度調整が実施出来ない他社製品は、感度調整前の証明書となります。(感度調整は実施いたしません。)
内蔵分銅付きはかりに関しましては、内蔵分銅CAL後の証明書となります。

適格性評価については下記で詳しくご案内しています。
「バリデーションと適格性評価(DQ・IQ・OQ・PQ)」について

校正実施可能範囲

JCSS校正(質量) 最小表示0.1μg以上、ひょう量300kg以下
(校正ポイントは100mg以上、300kg以下)
一般校正(質量) 最小表示0.1μg以上、ひょう量3000kg以下

※IQ・OQの実施可能範囲は一般校正に準じます。

検定付きはかり(特定計量器)と校正証明書付はかりについて

検定付きはかりと校正証明書付きはかり

名称 検定付きはかり 校正証明書付はかり
法規制の有無 法規制あり 法規制なし
用途 計量法に規定された適正な計量の実施を確保するため 精度確認を実施し計量に使用するはかり
目的 取引・証明に使用する
(構造・器差に基準が設けられ政令で定められている)
計量物の品質管理、ISO9001等の計量管理
使用イメージ 検定付きはかりのイメージ 校正証明書付きはかりのイメージ
定期管理 出荷時『検定取得済み』 出荷時校正 任意
定期検査 2年毎 定期校正 任意
修理検定 必須 修理校正 任意

検定付きはかり

計量法で規定される「取引」および「証明」行為に際しては、検定付きのはかりの使用が定められています。

取引・証明とは?

「取引」:有償、無償に拘わらず、物又は役務の供給を行う業務上の行為
「証明」:公、又は業務上他人に一定の事実である旨を表明する行為
はかり売りなどは「取引」行為、公的機関への報告などは「証明」行為に当たるとされますが、最終的な判断はお近くの計量検定所等にご相談ください。

検定付きはかりとは?

検定付きはかりは型式承認を取得し、「検定」(都道府県などの公的機関が、その性能・構造が一定の基準であることを検査するもの)に合格していることが求められます。
検定に合格したはかりには検定証印・基準適合証印が付されます。

検定証印と基準適合証印

検定付きはかり(取引・証明用)に、検定付きであることを証明する書類はついてくる?

はかり自体に証印が付され、検定付きはかりであることが証明されるため、検定付きであることを証明する書類は付属されません。

検定付きはかり(取引・証明用)に、校正証明書はついてくる?

検定付きであることと、校正結果を証明することは別のことです。検定付きはかりを購入されても校正証明書は付属されません。
ただし、ご用命があれば校正証明書の発行も承ります。

校正証明書

校正証明書とは、一般計量器・特定計量器問わず、標準器により現状の精度確認を行い、その校正結果を「証明書」という形で発行されるものです。エー・アンド・デイでは校正サービスの体制を整えており、ご依頼により校正作業・証明書の発行を行っております。
校正証明書は、日本国内では一般的に「JCSS校正証明書」と「一般校正証明書」の2種類が発行されています。

校正サービス「JCSS校正証明書」と「一般校正証明書」

エー・アンド・デイはお客様のご要望にお応えする適切な校正サービスをご提供します。
お客様のご希望に合わせてJCSS校正証明書及び一般校正証明書を発行いたします。

  • JCSS校正
    計量・計測器の校正をする民間の事業者に対し、その能力を国の機関が審査、合格した事業者のみが発行できる証明書です。国家計量基準から繋がっていることを公に証明できる「計量のトレーサビリティの証」となります。
    米国、ヨーロッパ諸国、韓国、中国などの<ILAC/MRA署名認定機関>国々で受け入れが可能です(受け入国の詳細はIA Japanのホームページにてご確認下さい)
  • 一般校正
    証明書発行業者が自社の標準作業手順書(SOP)に基づき点検・校正を行った結果の証明書です。証明書の内容は「校正証明書」、「検査成績書」、「トレーサビリティ体系図」の3点となります。

水分計校正

  • 現地出張校正、引取校正、工場出荷前校正をご提供します。
  • 現地出張校正は全国各地に対応しています。

校正製品の例

水分計のイメージ

水分計のイメージ

水分計のイメージ

校正メニュー一覧

水分計(質量) JCSS校正 一般校正 他社製品校正
現地出張校正 ×(※3)
引取校正 ×
工場出荷前校正 ×

(※3)現地出張校正においては対応可能な場合もありますのでご相談ください。

水分計(温度) JCSS校正 一般校正 他社製品校正
現地出張校正 × ×
引取校正 × ×
工場出荷前校正 × ×

校正実施可能範囲

JCSS校正(質量) 各機種の最小表示以上、ひょう量以下
一般校正(質量) 各機種の最小表示以上、ひょう量以下
一般校正(温度) 80℃・130℃・180℃の3点校正(※4)

(※4)現地出張校正においては校正ポイントの変更・追加が可能な場合もありますのでご相談ください。

お問い合わせ

校正相談窓口

受付時間 9:00~12:00、13:00~17:00 月曜日~金曜日(祝日・弊社休業日を除く)

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