国内外で最適地生産

エー・アンド・デイでは、製品の大半を国内外のグループ会社で生産しています。汎用計量器や家庭用血圧計などの「量産型製品」は、設計・開発段階から量産効果が最大限に発揮される品質を追求し、主に海外で量産しています。
一方、精密な計測・計量機器や電子銃、A/D・D/A変換器のような「個別生産型製品」は、独自に開発した固有の技術を集約して主に国内で生産しています。これにより、コスト対応力や、高い技術・品質レベルの保持、納期の短縮を実現しています。

高い精度を支える徹底した品質管理

計量機器をはじめ、エー・アンド・デイの製品には非常に高い精度が求められます。そのため、これらの機器を支える一部の精密部品は金型製造からプレス加工まで自社で行うことで、常に高い品質を維持しています。
製造後、量産型製品はロボットによる一括検査を行い、生産性向上と品質管理を両立しています。特に精密さが要求される個別生産型製品の検査は、温度による金属への影響を排除するため温度管理された検査室で一つひとつ行っています。