メタボリックシンドロームって？

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪症候群とも言われています。

おへそ周りの腹囲サイズが、男性は85cm、女性は90cm以上ある場合、コレステロール値や血圧、血糖値など各々の値がそれほど悪くない状態でも、該当項目が複数あると、メタボリックシンドロームと診断されます。

この状態が続くと動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳卒中を招きます。

日本のメタボリックシンドロームの該当者は推定で、男性は3割、女性は2割と言われ、中高年の方は、食生活や運動量に注意し、内臓脂肪を蓄積させない工夫が必要です。

日本では 2005年に日本内科学会などの８つの医学系の学会が合同してメタボリックシンドロームの診断基準を策定しました。