ロードセル・トランスファー・スタンダード AD4376

ロードセル・トランスファー・スタンダード AD4376

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AD4376は、アナログロードセル専用のmV/V発生器(ロードセルシミュレータ)です。
1/10000の高精度なので、ロードセルやウェイングインジケータの性能確認や、キャリブレーションデータの保存などに使用できます。

カタログ・取扱説明書

ラインナップ

型名・商品コード JANコード
AD4376 4981046041072
AD4376
JANコード 4981046041072

特長

現場の操作性に合わせた設計

ハンディタイプのmV/V発生器です。小型で電池駆動なので、現場で手軽にロードセルやウェイングイジケータなどのチェックができます。
連続運転で20時間以上の動作が可能です。

標準器に最適

高精度・高安定度の1/10000を保証していますので、工場内のスタンダードロードセル、標準mV/V発生器として1台設備していただくと便利です。

取り扱い方法

  1. ロードセルおよびウェイングインジケータを設置し、分銅を使用して、はかりのキャリブレーションを行います。
  2. ロードセルのケーブルとウェイングインジケータを切り離します。
  3. 本器をウェイングインジケータに接続します。
  4. 本器のダイアルでウェイングインジケータの表示が0になるように調整します。
  5. 0になった時のダイアル値が、ロードセルの初期荷重状態の出力値です。この値を記録しておきます。
  6. 次に、ウェイングインジケータの表示がそのはかりのひょう量の値になるように、本器のダイアルを合わせます。
    例)1tのはかりの場合、ウェイングインジケータの表示を1.000tに合わせます。
  7. その時のダイアル値が、ひょう量荷重時のロードセルの出力値です。この値も記録しておきます。
    ウェイングインジケータを交換する際に、上記で記録しておいた値でキャリブレーションを行えば、分銅を使用しなくてもキャリブレーションを行うことができます。

仕様

入力電圧
0~18V
出力電圧
0.0000mV/V~3.9999mV/V
確度
0.01%ofセット値±0.0002mV/V (23℃±5℃)
設定範囲
0.0000mV/V~3.9999mV/V 設定ダイアル4桁+4/10桁
電源
内蔵バッテリ 006P 9V×4  LOW BATT INDICATOR有り
入力インピーダンス
約390Ω
出力インピーダンス
約350Ω
動作時間
マンガン乾電池にて連続20時間以上
外形寸法
300(W)×125(D)×80(H)mm