動的粘弾性自動測定器 DDV-GPシリーズ(レオバイブロン)
動的粘弾性自動測定器 DDV-GPシリーズ(レオバイブロン)
- 生産を終了しました
レオバイブロン動的粘弾性自動測定器DDV-GPシリーズは、非共振強制振動法の動的粘弾性測定装置です。
粘弾性の代表的な特性である温度分散(-150℃~+400℃)、周波数分散(0.01~110Hz)、ひずみ分散などを広範囲な測定レンジにて自動測定し、その卓越した性能と機能性から、多くのレオロジストにご愛用いただいております。
レオバイブロン動的粘弾性自動測定器DDV-GPシリーズは、プラスチックの動的機械特性の試験方法である下記に適合した試験装置です。
- ・JIS K7244-1(ISO 6721-1)通則
- ・JIS K7244-4(ISO 6721-4)引張振動
- ・JIS K7244-5(ISO 6721-5)曲げ振動
- ・JIS K7244-6(ISO 6721-6)せん断振動
カタログ
新チャック開閉ジグの紹介
DDV-01GPで使用するチャック開閉ジグですが、試料の取り付け時のご苦労を軽減できるようにしました。
動的粘弾性自動測定器 レオバイブロン 01GP/FP 用 新チャック開閉ジグのご紹介
新・硬化剪断治具の紹介
液状物の乾燥硬化挙動は、剛体振子物性器でその力学的な変化の計測が可能です。しかし弾性率の値を直接には求められません。
レオバイブロンDDV-01GPにて乾燥硬化過程を計測できないか自問自答し、塗液剪断の治具を作成いたしました。
レオバイブロン用 塗液剪断ジグのご紹介
DDV-01GP | 試料のカットと新チャック開閉治具の使用方法
新・硬化剪断治具の紹介 | 塗料・接着削の粘弹性硬化挙動を計測
特長
高分子材料の機械的物性は、動的粘弾性を抜きには考えられません。そして動的粘弾性のデータは材料の特性について多くを語ります。
レオバイブロンは、高分子材料の開発と品質管理に役立つ1台です。
- プラスチック、ゴム、複合材料など高分子材料の動的粘弾性測定に
- ガラス転移点の決定
- 周波数の広範囲にわたるE´、E”の合成曲線および換算係数の方法による緩和スペクトル
- 結晶化、再結晶化、結晶変態、部分相溶のように昇温過程に起こる現象の検出
- 分散特性による結晶化状態の特性づけ など
- 試料の形状および弾性率に合わせて、引張法、せん断法、3点曲げ法が活用可能
- フィルム状、ファイバ状、塗膜試料に最適な微小荷重システムDDV-01GP
- シート状、プレート状、棒状試料用に最適な高荷重システムDDV-25GP
- 各種治具を用いた測定法の選択により、広範囲の弾性率測定が可能
- 高剛性横型構造が信頼性の高い測定を実現、しかも冷風・熱風循環方式による高低温槽は高度な温度性能を実現
- 定振幅制御と定荷重振幅制御の自動切り替え機能を装備
- 測定周波数は0.01~110Hz間を137ステップ
- 加振モードは単一周波数、複数周波数、周波数スイープから選択が可能
- プリテンションによる最適試験条件の設定が可能
- 振幅モニタ機能により、測定状態をリアルモニタ
- 豊富な粘弾性測定機能と充実したデータ処理、データベース機能を搭載
機能を拡張、充実させる試験治具
DDV-01GP用治具:測定試料、測定目的に合わせ、クランプに簡単に装着できます
引張型治具(標準)<左>と固体用せん断治具(オプション)<右>
DDV-25GP用治具:クランプに簡単に装着でき、測定材料に適した機能拡張が行えます
引張型治具(標準)<左>と溶融せん断治具(オプション)<右>
仕様
型名 | DDV-01GP | DDV-25GP |
---|---|---|
動的弾性率測定範囲 | 0.05~1.6×105MPa | 0.5~5×105MPa |
tanδ測定範囲 | 0.001~9.999(0.0001) | 0.001~9.999(0.0001) |
周波数範囲 | 0.01Hz~110Hz(範囲内137点) | 0.01Hz~110Hz(範囲内137点) |
動的振幅範囲 | ±4(±0.1)~±160μm | ±8(±0.1)~±250μm |
動的荷重測定範囲 | ±0.0003~±1N | ±0.01~±25N |
測定温度範囲 | -150℃~+400℃ | -150℃~+400℃ |
温度分布 | ±2℃(-150℃時)、±4℃(+400℃時) | ±2℃(-150℃時)、±4℃(+250℃時)、±6℃(+400℃時) |
温度制御モード | 等速昇温、ステップ昇温、一定温度 | 等速昇温、ステップ昇温、一定温度 |
等速昇温 | 0.5℃~10℃/min(300℃まで)、0.5℃~9℃/min(400℃まで) | 0.5℃~10℃/min(300℃まで)、0.5℃~9℃/min(400℃まで) |
ステップ昇温 | ステップ幅10℃以上 | ステップ幅10℃以上 |
試験の種類 | 温度分散特性試験/周波数分散特性試験/ひずみ分散特性試験/経時特性試験 | 温度分散特性試験/周波数分散特性試験/ひずみ分散特性試験/経時特性試験 |
試験治具 | 引張、固体せん断(オプション)、DSA(オプション) | 引張、圧縮(オプション)、曲げ(オプション)、固体せん断(オプション)、溶融せん断(オプション) |
試料寸法(引張) | 10~60mm(L)、1~4mm(W)、0.005~0.5mm(t) | 10~70mm(L)、1~10mm(W)、0.1~5mm(t) |
使用環境 | 温度20℃±10℃、湿度20~75%RH、振動のないこと | 温度20℃±10℃、湿度20~75%RH、振動のないこと |
本体寸法 | 約780(W) × 700(H) × 780(D) mm(PCを除く) | 約780(W) × 700(H) × 780(D) mm (PCを除く) |
本体質量 | 約190kg (PCを除く) | 約230kg (PCを除く) |
ユーティリティ(電源) | AC100V 1Φ 50/60Hz 約1500VA(PCを除く) | AC100V 1Φ 50/60Hz 約1500VA(PCを除く) エアードライヤ:AC100V 1φ 50/60Hz 約300VA 圧縮空気 0.7MPa 約35L/min |
ソフト |
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|
DDV-01GP | |
動的弾性率測定範囲 | 0.05~1.6×105MPa |
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tanδ測定範囲 | 0.001~9.999(0.0001) |
周波数範囲 | 0.01Hz~110Hz(範囲内137点) |
動的振幅範囲 | ±4(±0.1)~±160μm |
動的荷重測定範囲 | ±0.0003~±1N |
測定温度範囲 | -150℃~+400℃ |
温度分布 | ±2℃(-150℃時)、±4℃(+400℃時) |
温度制御モード | 等速昇温、ステップ昇温、一定温度 |
等速昇温 | 0.5℃~10℃/min(300℃まで)、0.5℃~9℃/min(400℃まで) |
ステップ昇温 | ステップ幅10℃以上 |
試験の種類 | 温度分散特性試験/周波数分散特性試験/ひずみ分散特性試験/経時特性試験 |
試験治具 | 引張、固体せん断(オプション)、DSA(オプション) |
試料寸法(引張) | 10~60mm(L)、1~4mm(W)、0.005~0.5mm(t) |
使用環境 | 温度20℃±10℃、湿度20~75%RH、振動のないこと |
本体寸法 | 約780(W) × 700(H) × 780(D) mm(PCを除く) |
本体質量 | 約190kg (PCを除く) |
ユーティリティ(電源) | AC100V 1Φ 50/60Hz 約1500VA(PCを除く) |
ソフト |
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DDV-25GP | |
動的弾性率測定範囲 | 0.5~5×105MPa |
---|---|
tanδ測定範囲 | 0.001~9.999(0.0001) |
周波数範囲 | 0.01Hz~110Hz(範囲内137点) |
動的振幅範囲 | ±8(±0.1)~±250μm |
動的荷重測定範囲 | ±0.01~±25N |
測定温度範囲 | -150℃~+400℃ |
温度分布 | ±2℃(-150℃時)、±4℃(+250℃時)、±6℃(+400℃時) |
温度制御モード | 等速昇温、ステップ昇温、一定温度 |
等速昇温 | 0.5℃~10℃/min(300℃まで)、0.5℃~9℃/min(400℃まで) |
ステップ昇温 | ステップ幅10℃以上 |
試験の種類 | 温度分散特性試験/周波数分散特性試験/ひずみ分散特性試験/経時特性試験 |
試験治具 | 引張、圧縮(オプション)、曲げ(オプション)、固体せん断(オプション)、溶融せん断(オプション) |
試料寸法(引張) | 10~70mm(L)、1~10mm(W)、0.1~5mm(t) |
使用環境 | 温度20℃±10℃、湿度20~75%RH、振動のないこと |
本体寸法 | 約780(W) × 700(H) × 780(D) mm (PCを除く) |
本体質量 | 約230kg (PCを除く) |
ユーティリティ(電源) | AC100V 1Φ 50/60Hz 約1500VA(PCを除く) エアードライヤ:AC100V 1φ 50/60Hz 約300VA 圧縮空気 0.7MPa 約35L/min |
ソフト |
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