タイヤ動的接地力計測受託サービス

これまで計測が困難であった、転動中のタイヤ接地力分布データを提供

直径2mのドラムに埋め込まれた3分力センサにより、転動中の接地力を計測します。
3分力センサは4mm角の小型タイプを採用しており、タイヤのトレッドパターンを構成するブロック内の接地力分布を視覚的に観察可能。
室内のタイヤ試験機で計測するため、安定した条件での計測結果を取得可能。

  • 提供するデータの特長
    ・同期計測されたFx・Fy・Fzデータ
    ・タイヤ横方向4mm・縦方向1mmの分解能で可視化された、タイヤ ブロック内の動的接地圧分布
  • データ内容
    ・動的接地力分布(タイヤ指定角度/タイヤ全周平均)
    ・踏み込み~蹴り出しの間の任意の位置でのタイヤ一周分の接地力分布
    ・演算により求めた接線力係数の分布

ウェビナー動画

タイヤ・サスペンション開発に貢献する、タイヤ関連受託試験サービスのラインナップご紹介

計測例紹介:動的接地力分布図(タイヤ全周平均)

計測例紹介:動的接地力分布図(タイヤ1周平均)

3分力センサ位置: タイヤ接地面中心

計測装置仕様

ドラム外径
2m
内蔵センサ
4mm角小型3分力計×1列80個
回転動力
300kW ACモーター
適用タイヤ
PC、LTサイズ
位置分解能
18000 P/R
可動軸
SA:±20°、10°/sec
CA:-5°to+35°、5°/sec
垂直荷重:Max10kN、40kN/s
速度
Max 140km/h
速度精度
0.1%