底面専用金属検出機 CS2-FC100
底面専用金属検出機 CS2-FC100
- 生産終了予定(2024年3月)
容器に沈殿した金属の検出が可能
金属検出の基本原理である交流磁界の発生エリアを底面(検出面から10~15mm)に限定することで、高さ方向にあるアルミ箔の蓋等(金属包材)の影響を軽減させ、容器底面に沈んだ金属異物を確実に検出します。
通過エリアが通常のトンネル型ではないため、連続で流れてくる被検体の取り出しが容易です。
カタログ
仕様
- ベルト幅
- 100mm
- 有効検出高さ
- ベルト面上10~15mm
- ベルト速度
- 5~70m/分
- FE 検出裸感度
- 1.0mmΦ~2.5mmΦ
- SUS 検出裸感度
- 2.0mmΦ~4.0mmΦ
- 最大搬送能力
- 2kg
- 選別方式
- ベルトストップ及び警報又は自動選別
- 電源
- AC100V、1Φ~220V
・検出感度は、裸感度です。
・実際の製品の形状、内容物、検査位置等により変わります。
CS2-FC100 外観図
被検体例
- アルミ箔蓋付ヨーグルト(但し、ヨーグルトは充填直後で液状の時に検査)(※1)
- アルミ箔蓋付ガラス瓶入蜂蜜(※1)
- 紙パック牛乳、果汁ジュース(1000ml、500ml等)
- フィルム、ゴム等の連続シート
(※1)アルミ箔蓋の影響を最小限にする為、シールド板(オプション)が必要となります。