感度±200×10^-6ひずみ入力で10V出力（BV=2V）。

ワンタッチ（ボタンひとつ）でブリッジチェック、線長補正、オートレンジ、オートバランスが可能。

使用温度範囲：-10℃～50℃
温度安定度（零点）：±0.1×10^-6ひずみ/℃以内

断線箇所を瞬時に検知！
「ブリッジチェック機能」は、ブリッジ各辺の断線、短絡やケーブルの断線を自動検出することが可能です。断線、短絡箇所を簡単に検知できるため、計測準備時間の短縮や入力部のトラブル対策に役立ちます。

4芯ケーブルで補正可能！
ブリッジ回路とアンプの距離が長い場合、ケーブルの導体抵抗によりブリッジ電圧が低下します。従来6芯ケーブルでのリモートセンシングや数値設定（ケーブル長、線径等）による補正を行っていました。（ACストレンアンプでは、6芯でのリモートセンスは不可能でした。）　本シリーズでは、独自の自動補正回路の採用により、４芯ケーブルでもブリッジ電圧の電圧降下を補正し、高精度なひずみ測定が可能になります。

オートレンジ機能は、内部校正器に設定した校正値が印加されたとき、指定の出力電圧となるように測定範囲を自動調整する機能です。
出力電圧は、5V、8V、10V が選択できます。
ストレンアンプの仕組みに不慣れな方でも関単に計測準備が行えます。

｢E端子切替機能｣は、センサケーブルのシールド（E端子）の電位をアンプの[入力COM]か[GND]に切り替えるスイッチを使用し、センサ・ブリッジ部の設置環境に合わせたシールド対策を行うものです。
変換器等のシャーシにＥ端子が接続されていない場合は、スイッチを[入力COM]にすることによりシールド効果を高め、ノイズの混入を低減できます。

音声が流れます