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半導体業界を支える
最先端技術

(株)ホロン出向 新技術事業担当
工学系研究科 先端融合工学専攻卒

2019年入社

技術系職種

仕事内容・やりがい

より高精度な設計を目指して

私は現在、関係会社であるホロンに出向し、フォトマスクパターン寸法測定装置(半導体関連)の機械設計を担当しています。具体的には、真空チャンバ(内部を真空状態に保つことができる密閉容器)、フォトマスクの搬送駆動部、フレーム、メンテナンス治具の設計を行っています。これらの装置はクリーンルーム内で使用されるため、微細な塵や異物の発生を抑えることが求められます。また、真空環境を扱うため、部品の加工精度や材料選定には細心の注意が必要です。こうした厳しい制約を乗り越えながら、高精度な設計を目指しています。現在は、設計した装置の試作機を組み立てており、図面が実際の形になる過程に大きな達成感を感じています。さらに、自分が設計した装置が最先端の半導体製造を支えていると実感できることも、この仕事の大きなやりがいです。

会社の雰囲気・働き方

気軽に意見を交わせる職場

私の部署は比較的若い社員が多く、活気のある雰囲気で仕事をしています。困っている人がいれば、自然に周囲が集まり、「こうしたらどうかな?」とアイデアを出し合う場面がよくあります。コミュニケーションが活発で、分からないことがあればすぐに相談でき、お互いに助け合いながら成長できる環境です。会社全体では社員数が約60人の規模のため、部署を超えた交流も盛んです。ホロンにはフレックスタイム制度もあるため、柔軟な働き方ができ、仕事とプライベートを両立しやすい環境が整っています。

ホロンで学んだことや今後の目標

半導体業界での成長と挑戦

出向前は半導体についてほとんど知識がありませんでしたが、この業界で働く中でその市場規模の大きさや技術の進歩の速さを実感しました。装置の設計には、真空技術や精密な搬送機構、材料選定など多岐にわたる知識が必要で、学ぶことが多いですが、日々新しい知識を吸収し、設計者として確実に成長していると感じています。

今後の目標は、現在開発中の装置の設計・試作・検証を繰り返し、お客様の要求を満たす装置を完成させることです。その過程で得た技術力を活かし、高精度化や操作性向上にも挑戦したいと考えています。また、業界動向やニーズを踏まえた最適な装置設計と新技術の導入にも取り組んでいきます。


One day schedule

8:30

メールチェック

9:00

設計業務

12:00

昼食

13:00

装置の組立作業

17:00

資料作成など

18:30

退社

Private

週末はよくキャンプに出かけます。富士山の近くのキャンプ場に行ったり、有給休暇を利用して3連休を作り、遠出することもあります。

自然に触れて、ゆっくりとした時間を過ごすことで、とてもリフレッシュできます。


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