私たちの仕事
女性座談会

製品開発や販売促進などさまざまな部署で働く女性社員4名で、入社理由や仕事内容、働き方について座談会を行いました。
※社員の部署や仕事内容は撮影当時のものを掲載しております。
profile
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製品開発/Y.M
理学部卒
2010年入社
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製品開発/I.M
理工学研究科卒
2022年入社
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製品開発/O.M
理工学研究科卒
2022年入社
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販売促進/K.K
文学部 人文学科卒
2023年入社(キャリア)
Q1. A&Dに入社した理由を教えてください。

元々メーカーに興味があって探していたところ、会社説明会でA&Dは製品開発に力を入れており、売り上げの約10%を開発費にあてていると知り魅力を感じました。また電子天びんなど国内シェアトップの製品もあり安定した会社だと思い入社を決めました。

私は将来医療機器に関わりたいと思い大学では工学部に入りました。就職活動をするなかで、もちろん医療機器に興味はありましたが、A&Dはそれ以外の分野の製品も多くあって面白そうな会社だと思い入社しました。

私も似ていますが、当時は医療機器に興味があったのですが、正直今後10年20年働いていくなかでずっと医療機器に興味を持てるかの自信がありませんでした。そうなった時に、A&Dであれば他の事業もあるため色んなことに挑戦できそうだと感じました。また、製品開発に力を入れていることも決め手になりました。

私はキャリア入社で、前職は京都の包装機械を作っているメーカーで営業をしていました。そこでマーケティングの仕事に少し携わったことがきっかけで、もっと本格的にマーケティングの仕事をやってみたいと思いました。その時ちょうどA&Dで検査装置の販売促進の募集があり、前職で経験した包装機械とも関連があって私にぴったりの仕事だと思い面接を受けました。
Q2. 仕事のやりがいを教えてください。

以前、自動車関連試験機の企画プロジェクトに約8年携わり、ソフトウェアの要求仕様作成などを担当しました。仕様を考えるなかで、初めて見える課題や責任があり、市場要求を満たす製品を考えるのは大変でしたが、やりがいも大きく周囲のサポートを受けながらやり遂げることができました。
チームメンバーやお客様とのコミュニケーションを通じて多くのことを学び、それが自身の成長と強みに繋がったと感じています。

私は家庭用血圧計を開発していて、扱う機種や販売先が多いため大変なこともありますが、その分、さまざまな知識やスキルを身につけることができます。家庭向け製品のため、家電量販店や薬局などで自社製品を目にする機会も多く、自分が関わった製品が実際に販売され、消費者に届いていることを実感できる点は、大きなやりがいとなっています。

店頭に見に行ったりするんですか?

行きます行きます。あっ!販売されているなぁ~と嬉しくなります。

私は医療機器の基礎開発をやっていて、まだ市場には出ていない製品の開発をしています。そのなかでも、回路設計をメインで行っており、特に試作したデバイスに不具合が起こった時は原因調査がとても大変ですが、仕様決めから設計、レビュー、修正をし最終的にモノとして仕上がった時は何度経験しても嬉しく、達成感があります。

私は検査装置の販売促進の一環として展示会で直接お客様とお話しする機会があります。製品を使ってみた感想をヒアリングするなかで、A&Dの検査装置を使ったことにより問題が解消されたということを直接聞くとやはりやりがいを感じます。

直接お客様の声を聞けるのはとてもいいですね。


Q3. 入社してからのギャップはありましたか?

あまりギャップはないのですが、会社だと上司のことを部長や課長と役職で呼ぶと思っていましたが、〇〇さんと呼ぶ方の方が多く思っていたよりフランクで居心地がいいです。会社見学の際に何となく、大学の研究室のような雰囲気なのかなと感じており、実際に入社してもその通りでした。

確かに〇〇さんと呼んでますね。役職で呼ぶのは…社長くらいですか?(笑)

入社前は、開発職はデスクワーク中心で、黙々と一人で作業を進めるイメージを持っていました。しかし、実際には先輩方や上司と相談しながら進める場面も多く、困ったことがあれば他の課の方にも気軽に相談できる、フランクな雰囲気がありました。このギャップは、いい意味での驚きでした。

私も開発の方は無口で黙々とやるイメージでしたが、周りの方がいろいろ話しかけてくれたりしてるので、安心しました。

前職では何かする際に許可がなかなか降りないこともありましたが、今は自分の裁量で展示会やセミナーにも行かせてくれるので、リサーチなど仕事がしやすい環境です。もちろん報告はしっかりしています。

セミナーや勉強会も行きたいものがあればすぐに行かせてもらえるところがA&Dのいいところですよね。
Q4. ワークライフバランスや子育てとの両立について教えてください。

私は2回育休を取得し、今は復帰して時短勤務で働いています。

子育てと仕事との両立はどのようにしていますか?

周りの方もかなり配慮してくださっていて、課内の打ち合わせは私がいる時間で開催してくださったり、私は3時半までの勤務のため、その時間を過ぎていると「どうしたの?大丈夫?」と声をかけてくれます。

仕事面では何か変わりましたか?

夕方子どもの保育園の迎えがあるため、出張はなくなりました。ただ、それ以外で仕事を任せてもらえなくなったり、事務仕事が多くなるなどそのようなことは一切なく、今までと変わらず開発業務に携わっています。
ただ、子どもが急に風邪をひいて休むこともあるため、一人で抱え込まず進捗をこまめに共有するようにしています。そうすることで、休んだ際はすぐにカバーしてくださるので助かっています。皆さんはどうですか?

私の部署では先日男性社員の方が育休を取得していて、その際は周りでサポートし合っていました。

最近男性の育休取得率も高いですよね。

あとは、休みがすごく取りやすいと思います。製品のリリース前など忙しい時期もありますが、それ以外は有給休暇を使って連休をつくったりしています。

私も休みが取りやすい雰囲気だと思います。もともと年間休日も多いですが、それ以外にも有給休暇を使って休みがとれますし、自分の仕事さえ調整していれば有給休暇の申請が通らなかったり理由を聞かれることもなく取得できます。
Q5. 今後の目標や、やってみたい仕事はありますか?

私はまだ3年目なので、まずは今の部署でしっかりと一人でも設計開発ができるようになりたいと思っています。その中で、お客様の声を聞きニーズに合った仕様を考えたり、今後新しいことにも挑戦してみたいです。

私は今「共通開発部」という新しい部署で働いているため、今後は製品というよりも社内で共通して使える技術の開発を行っていきたいと思っています。これまで私が経験してきた自動車関連の開発も活かしながら、その技術を他の製品開発にも活かせないか調査したり、新たな技術の開発により力を入れていきたいです。

医療機器は製品ごとの規格が多く大変ではありますが、製品を一から企画し開発までやってみたいと思っています。また、私は回路設計をメインで担当していて、今後も回路設計を極めて行きたいと思っているので、迷ったらこの人に聞けば大丈夫と思ってもらえるような存在になることが目標です。

現在は既存製品のプロモーションを担当していますが、これからもっと市場のリサーチや製品企画にも携わっていきたいです。今も食品検査機でこのような機能があったらもっといいのではないかなど検討を進めているところですが、今後さらに新しい価値のある製品を世の中に出していけるように、開発職とも連携をとりながら企画を出していきたいです。

本日はみなさんありがとうございました。他の部署の方とこのようなお話をするのは新鮮でとても楽しかったです。

私もとても楽しくいい機会になりました。
ありがとうございました。

